【猫 スマート首輪 安心安全】Catlog (基本セット)猫鈴ゴールド キャトログ
愛猫家なら、「Catlog（キャットログ）」の使用を一度は検討したことがあるのではないだろうか？わが家では実に、5匹の猫’sに（現在は4匹）3年ほど使用し続けてきた。
3年間、実際に使用し続けてみたからこそ分かるメリットやデメリットをお伝えしよう。進化し続ける「Catlog」の今後に期待しながら、3年使ってみた感想をお伝えしたい。
【Catlog（キャットログ）とは？】
まず、そもそも「Catlog（キャットログ）」とはどういうものかを簡単に説明する。簡単に云ってしまえば、猫専用の首輪型loTデバイスだ。
24時間365日、愛猫の行動を記録でき、専用アプリでいつでもどこからでもチェックが可能。共働き世帯や、出張や旅行で留守がちな人はもちろん、仔猫やシニア猫、持病を抱える猫がいる家庭でも、愛猫の日々の生活変化をチェックできる。
「Catlog Pendant」（＝首輪型デバイス）が取得した愛猫のデータを、「Catlog Home」（＝充電機能付き無線LANアクセスポイント）が受け、アプリにデータを送信する仕組みになっている。
これにより、愛猫の基本行動が時間とともに記録され、記録は過去と比較ができるので、愛猫のちょっとした変化にも気づきやすくなる利点がある。
実際に、わが家の猫’sで「Catlog アプリ」の画面を見てみよう。
まずは、「猫表示画面」だ。「猫表示画面」には、登録した猫’sが画像付きで表示される。画面下の「新しい猫を追加」から複数の猫を登録可能だ。
ただし注意したいのは、1台の「Catlog Home」で受信可能なデータは4匹までということだ。5匹以上登録する場合や、部屋の面積や構造によっては、カバーできる通信エリアが1台では足りなくなってしまう。その場合、追加で「Catlog Home」を購入し、2台以上を設置する必要があるのだ。
「Catlog Home」は1台追加で税込み￥8,800（＊2022/4現在）で、決して安くは無い。
デメリットを強いて挙げるならば、この「Home」の価格だ。2台目以降は半額にするとか、無料でレンタルが可能にするなど、もう少しサービス面の充実化を検討して欲しいと期待する。
また、「Catlog Home」はペンダントの充電が可能。充電スピードも遅くはないし、デザインもシンプルで良いと思う。だが、Home1台で1本のペンダント（首輪型デバイス）しか充電できないのは不便かもしれない。
多頭飼いの場合、大抵みんな同じタイミングで電池が無くなるのだ。複数充電が可能な「充電器」だけでも、別売りで販売して欲しいものだが、現時点ではまだ無い。
愛猫それぞれの画面があり、現在の状況が上の画面のように猫のイラストで表示される。
今日は、ラムネちゃんのお誕生日なので、お誕生日仕様になっていて可愛い。お誕生日を登録しておくことで、この様なサプライズ画面も楽しめる。
右上には今日の気温が表示され、画面下にはいつもと比べてどのような状態にあるのかのコメントが表示される。
上の画面は、デューク氏の今日のデータだ。
食事・水飲み・運動・睡眠・毛づくろいの回数や時間が表示される。今朝は、彼がお気に入りの「カシャカシャぶんぶん」で遊んであげたので「午前中の運動がやや多めのペースです」と表記されている。
16時12分現時点でのデータなので睡眠時間がやや少なめだ。
「猫日誌」のページに表示される「食事・水飲み・運動・睡眠・毛づくろい」の回数や時間はシンプルで見やすい。「今日の写真」には、その日の猫の様子が画像で記録できる。
本当に「日誌」みたいで、お気に入りの機能だ。
過去を振り返って見たときに、アルバムを開いている感覚になる。今年3月に虹の橋へと旅立ったモカのデータも残っており、生きた証が記録されているので宝物だ。
愛猫の健康管理はもちろんのこと、使い続けることで愛猫とともに過ごした日々の記録が残ることこそ、「Catlog」最大のメリットだと私は感じている。
「猫日誌」には、時系列でも行動が記録されている。いつ頃何をしていたのかが「見える化」されているので、それぞれの行動パターンを把握しやすい利点がある。
3年ほど使い続けて見えてきたのが、猫それぞれの行動パターンの違いだ。
行動のパターンもおそらく十猫十色なのだろう。おおよその行動パターンを把握することで、微妙な行動変化にも気付きやすくなる。
「猫食事」の管理画面がある。この機能は購入当初には無かった機能で、追加された新しい機能だ。
昨今、猫の長寿化とともに生活習慣病予防についても話題になっている。食事コントロールや適度な運動を促すことが、猫の生活習慣病予防には大切だ。ついつい食べ過ぎてしまう子や、糖尿病などで食事コントロールが必要な場合は特に重宝する新機能だ。
「猫食事」では、猫それぞれの食事について、何をどれくらい食べたのかを登録できる。
日々の食事記録を登録すると、平均消費量（Kcal)が計算され、食事と消費量のバランスが見える化される。
近頃も話題になっている「猫の肥満」を予防できるかもしれない。わが家では、動物病院の紹介で「どうぶつ病院宅配便」から「ドクターズダイエット」シリーズのドライフードを長いこと与えている。
ペットショップなどで手に入る市販のキャットフードはもちろん、このようなプレミアムフードや療法食も選択・登録できる様になっている。「ちゅ〜る」などのおやつ類も登録できるので、より正確なカロリーの記録が可能になってきている。
おそらく、今後は更に、登録できるフードの種類が増えるだろう。
「レコーディングダイエット」みたいなものね。日々の食事を記録すると、食事について客観的に見つめられるから食べすぎを防止できるわ。
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ちなみに「ドクターズダイエット」のドライフードも楽天で購入できるわ。動物病院からの紹介の場合には、紹介コードが必要。紹介がないと購入が難しいかなと思っていたんだけど、楽天でも割安に購入できるわよ。
こんな風にフードと1日の食事量（g）を登録すると、カロリーを自動計算してくれるわ。
食事を記録しても、体重や体型の入力をしないと画面の様なワーニングが出てしまうわ。カロリーだけ把握したい場合は構わないけど、せっかくだから登録した方が良いわよ。
上の画像は、ラムネちゃんの「Catlog」ペンダントだ。ペンダントはゴールドをチョイスし、赤の光沢があるスエード調のベルトと合わせてみた。
ペンダント部分とベルト部分はさまざまな種類があり、自由に組み合わせることができる。様々な組み合わせでオシャレを楽しめる。
また、ベルトは柔らかい天然の素材を使用し、首馴染みがよくハゲにくいように設計されている。
万一何かに引っ掛かっても外れる「セーフティー・アジャスター」が使われている。きちんと安全面にも配慮されたベルトだ。
購入当初よりも選べるベルトとペンダントの種類も増えており、現時点では50種類以上の組み合わせが可能だ。気分に合わせて着せ替えができ、オシャレを楽しめるのが面白い。
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また、気になる重さだが、10円玉2枚分の重さしかない。首への負担に配慮し、軽量の設計になっているのも安心だ。わが家では、Catlogペンダントの上に気分でスタイやBIBなどをつけてオシャレを楽しんでいる。
それから、気になるのはアプリやペンダントなどの価格だろうか。
アプリの月額利用料は一律で￥580だ。
以前は無料プランも選べたのだが、最近は「猫バカプラン」の580円コースのみになってしまった。多頭飼いでも一律580円で利用でき、家族にもデータを共有できるので許容範囲の金額ではある。
ペンダントとベルトは、素材によって金額が違ってくるが、おおよそ1本1万円程度と考えておいて良い。
私が思う「Catalog」の最大のメリットは、進化し続けるサービスにある。購入当初よりも機能は増え、猫オーナーの要望にできる限り応えていきたいと思う精神を「Catlog」の「RABO,Inc」に感じることができるのだ。
近々、また新機能が提供される予定だ。
アプリから「迷子登録」が可能になり、迷子登録された首輪の電波を「CatlogHome」で電波をキャッチし、「迷子猫探しモード」でスマホを探知機代わりに捜索が可能になるようだ。
この機能は嬉しいわ。災害時にも役立つわね。
ペットの災害対策として考えて備えてほしいわ。
愛猫家におすすめしたい逸品だ。
また、キャットログの首輪の上から、取り外しが簡単で安全なスタイやBIBでオシャレを楽しむ習慣も提案したい。
Catlogを検討するついでに、当店のスタイやBIBでオシャレを楽しんでもらえたら嬉しい。
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